迷亭ブログ

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沈まぬ太陽

お久しぶりです。
皆様、お元気ですか?
ようやく、暑さを通り越したと思ったら夜とかめっちゃ寒いですね。
風邪引かないようにしないと。。

さて、3ヶ月まえくらいからチビチビ読んでいた「沈まぬ太陽」をようやく読破しました。

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

常に複数の本を同時に読んでいるのでどうしても時間がかかってしまうのですよね。
あんまり一気に読んでしまっても感慨が薄れるので、早すぎず遅すぎないくらいのちょうど良い期間で読むのがいいんでしょうけど。

んで、この5巻構成からなる長編小説の感想なんですが、主人公の正義感が半端無いんですよね。
小説なので脚色はあるだろうがそれを差し引いても、ずさんで利益優先主義的な会社の体質はそう簡単には治るはずもなく、最後は。。。
自分的には、会社は何の為に活動を行っているのかを考えさせられる内容だった。

会社って何か目的の為に社員を含めて皆で同じ目的に向かって活動する事なんだろうけど、それだけじゃなくて経営(及び株主)による介入があるんですよね。
そこが、社員のやる気を低下させ、フリーライドする社員も出てくるのかなぁ。
(最近はフリーライドする社長もいるようですが。。)
理想は、完全に成果主義で、能力のある者が集ってプロジェクトを遂行し、売り上げを分配する組織(集まり)みたいなのがいいですね。(そういやなんかあった気がする)
あとは組織として纏まるか?ってのが課題になりそうですけど、それも専門化して管理する人間を含めれば良いのかな。
あー、教育については税金か売り上げからのカンパで教育制度を設けるか、
それか実績あげるまでバイトで雇ってもらうかだね。

なーんて妄想を寝れないのでしてみたり。