銀行業は衰退していくのか?
思いつくままつらつらと。
読みにくかったら済みません。
銀行員の転職が進んでいるという話が話題になっています。
昨年くらいから言われていたようですが
深刻なようですね。
今後はAIとかブロックチェーンなどを利用したフィンテック系とか、積極的に投資を行うような、成長の見込まれる分野に優秀な人は集まりそう。
銀行もお客の事を考えたサービスを展開していけるか、、
まぁブロックチェーンという破壊的に便利な仕組みがあれば焼け石に水な気がしてきますけど。
銀行として我々が期待していたものと、ブロックチェーンとを比較してみると、
・お金を安全に預かってくれる → 銀行のセキュリティより安全
・お金の送金(ただし営業時間に限る) → 24時間いつでも決済可能
※今って株を買うときとかも一回、銀行口座を通してじゃないと入金できませんよね・・めんどくさい。
・現金化 → 現金(銀行券のようなもの)が無いので受け取ったらそのまま使える
※ATMに並んでお金を下ろす必要も無い。
・銀行印と通帳 → 秘密鍵
その他のメリット
・銀行のシステム不具合による不利益が無い
・銀行倒産のリスクが無い
・引っ越ししても銀行の名義変更は不要
・通帳の過去分が消えることは無い
・振り込み予約は10日前までじゃないとだめとかいう制約が無い
・海外でも何時でも引き出しが出来て、外貨に変換できる
※両替手数料も格安?
しかし、デメリットも考えられます。
(ただし、殆どは使用する側の問題ですが。)
・ウォレットの管理にある程度のリテラシーが必要
・振り込み上限とかが無いので口座を小分けにしておく等の工夫が必要
・本人が亡くなった場合等に、財産が引き出せなくなる可能性がある?
→これもスマートコントラクトを使用して、役所と遺産を残したい人やその他公的な署名をトリガーとして資金が移動するようにしておけば解決できそう。
・仮想通貨を使用する場合、価格の上下がある。
→三菱UFJが発行するMUFGコインを使えばJPYとの乖離問題は解決できるか?
・マネーロンダリングにどうやって対処するのか
未来の人からしたら、今の我々が、昔の人は貝殻とか石を交換してたらしいよー的な流れで、銀行券とかいう紙でやりとりしてたらしいよーってなるんじゃ無いかなw
よく考えたら、クレジットカードとかの需要も減りそう。
少額なら前借りとかもスマートコントラクトでできるし。
引き落とし時点でお金無かったら?というのは今も同じですし。
保証会社的なのは要りそうだけど。
いつ実現できるのか、楽しみです。